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Y U M I Y O S H I M O T O
Installation"Life with Objects"
2025
東京造形大学附属美術館主催【造形思考Ⅱーテキスタイル/版表現:機械と手わざのあいだ】に参加し、プリントテキスタイルとファブリックオブジェを使ったインスタレーション作品を展示いたしました。
造形思考展は若手卒業生アーティストがそれぞれの作品を通し造形に対する思考を深める企画展です。
私の中で、模様というものは心身を満たす装飾です。
たくさんの色彩と形で装飾されたものは視覚的にも精神的にも満たしてくれると考えます。
今回は装飾で埋め尽くされた部屋をイメージし、展示空間を訪れた人が装飾の中に入り込み、
装飾を眺めることで満たされた気分になれることを目指しました。
全7種類のオリジナルデザインのプリントファブリックを制作。
柄のデザインはオブジェとに囲まれて生活する人々が描かれています。
これらは天蓋、カーテン、壁紙を想像させるような吊り方で、立体感や奥行き感のある空間を作りました。
Fabric objectにもたれかかって眺めると、柄が上から降りかかるような光景が広がります。
またクイーンベッドよりも大きな巨大Fabric object "Hand" を制作しました。
これは訪れた人々が自由に寝っ転がったり、もたれかかったりでき、
まるで巨人の手の上に乗っているようにも見えます。
装飾の上で、装飾を眺める、ユニークなひと時を過ごせる空間を目指しました。













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